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韓国気象庁が地震の大誤報 国民は大混乱 [韓国]

KBSNEWS画面.png

「江原道横城郡にマグニチュード
6.5の地震(第1報)」

 

昨日(5月18日)の夕方6時前ごろ

韓国気象庁が

国内でマグニチュード6.5の地震が発生したと誤って通報したため

報道機関が緊急速報を放送するなど 一時 大混乱に陥りました

誤報では 韓国中部の

 

「江原道横城郡北東1.2キロメートルの地域で

    マグニチュード6.5規模の地震が発生した」


「地震発生地域に土砂崩れが発生したり

  建物が崩壊したりするなどの二次的な被害が懸念される。

           住民は安全な場所に避難してください」


という内容で


江原道横城.png

大型災害が発生したというニュースに

一時 国内は騒然となったようです

 

マグニチュード6.5の地震といえば

今も警戒が続く熊本地震と同レベルで

韓国としては最大規模になるとのことです

 

誤報により 現地や国民安全処 気象庁などに

事実確認や情報を求める電話が殺到

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にも

親族を心配する投稿が見られたようです

 

誤報は20分後に訂正され大事にはならなかったようです

 

原因は この日の午後515分ごろ

エクアドルで発生した地震速報を送信するはずのところ

スタッフが間違って

訓練用の速報文を報道機関や警察庁などの

公共機関76カ所に送信してしまったようです


 韓国の気象庁では 国内45か所の観測所に


デジタルタイプの地震計を設置し


その他にも106の加速度計を保有しているとのことで



1997
年からは


地震観測ネットワーク津波警報システム
強化しているようです





地震観測ネットワークは
12
の広域地震計 28の短期地震計と
86
の加速度計で構成され

地震の速度及び加速度をすべて記録し


自動作動によって完全なデジタルデータ


提供されるます





地震発生時には 地震のシグナルが


気象庁のイントラネットシステムを通じて


中央処理局に送信され



記録された地震波形は


ANTELOPEというソフトにより


自動で分析及び算定が行われるとのことです












全くご立派なシステムのようですが

肝心なのは人間の方で

 

実は

今年2月にも地震の誤報があり

先月には黄砂情報の誤報も起きていたということで

気象庁の規律のゆるみが指摘されています


どこの国にもありがちな ”お役所体質 ”と

この国特有の ”ケンチャナヨ文化 ”

に影響されているのかとも思われますが

 

大災害の引き金になるだけに

他人事ながら心配してしまいます

 

特に半島国家は 準戦時体制にありますので

『北からの侵攻』を誤報してしまえば

第2次朝鮮戦争 勃発の事態も引き起こされます

 

くれぐれも用心していただきたいものです


[次項有] 地震に脆弱すぎる韓国

 

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