鳥越俊太郎氏 家系図はデタラメ? 新潮がスクープ [世情]
5月19日発売の週刊新潮で
NHKの番組で放送された
鳥越俊太郎 氏の家系図はデタラメだった
という記事が掲載されました
「新潮」記事の概要です
著名人の出自や経歴を紹介する
NHKの人気番組
「ファミリーヒストリー」で
2015年7月10日に放送された
鳥越俊太郎氏を紹介した回で
動画はこちら
鳥越俊太郎氏の親戚にあたる方が家系図を示し
鳥越家の祖先が
『戦国大名 大友宗麟 家臣 鳥越興膳』
であると紹介しました
このことについて
鳥越家18代当主の鳥越光 氏(78)が
「興膳はうちの先祖
俊太郎氏の一家は近所の住民であり
偶然 姓が同じだっただけで 血縁関係はない」
としてNHKに抗議したところ
プロデューサーらとの話し合いの場が持たれ
通常ある再放送がなくなったものの
その後の新聞報道でも、
俊太郎氏は自身の祖先が興膳である旨を発言しており
光氏は 再度NHKに抗議したが
連絡はまったくないということのようです
「週刊新潮」の取材に対し
NHKは「放送の内容については問題ないと」と答え
俊太郎氏は「私は家系図については全く関与していません」
と話しているようです
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プロフィールによると
鳥越俊太郎氏は
1935年(昭和10年)に福岡で設立された
中堅の製粉会社 鳥越製粉株式会社の
創業者の曽孫にあたり
京都が大学を卒業後 毎日新聞社に入社
退職後もジャーナリスト テレビタレントとして
活躍しています
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このような
華やか ともいえる経歴とのバランスを考えたのか
戦国大名の家臣につながる系譜について
ウラをとることを怠ったのでしょうか
画面にみられる家系図そのものも
何かから引き写したように ペンで記されており
取材時に原紙を確認できたのか?
という疑問が感じられます
それにしても
鳥越俊太郎氏が新潮の取材に対し
口調や丁寧さはわかりませんが
『関与していないので知らない』
という回答ぶりは
真実を追うジャーナリストとして
無責任ともとられかねないと感じてしまいます
***
先ごろ 高市早苗総務大臣の
放送法第4条に違反による
テレビ局の「停波」にかかわる発言につて
鳥越氏を始め
岸井成格 田原総一朗ら6人が抗議声明を出しましたが
高市大臣の発言そのものは
放送法第174条 76条の条文を示し
停波の可能性を指摘したものにすぎず
これに異議を唱えるなら
法改正を主張すべきであり
政権批判や まして安保法制批判は
全くの見当違いの
論点のすり替えであることは明白でした
この件に関しては
放送法遵守を求める視聴者の会
http://housouhou.com/が
先の6人らに公開討論会を呼びかけましたが
ナシのつぶて だったようで
言論を武器に闘う
ジャーナリストとしての姿勢を疑うとともに
いわゆる左派系の人間は
つるんで騒ぎ立てるのは得意でも
理詰めの論争は苦手なことを
改めて確認できた気分です
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