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蔡英文政権 親日国台湾 完全独立への布石 [台湾]

就任演説.png5月20日に発足した
台湾の蔡英文政権は

着々と独立に向けたと
捉えられるような
政権運営を進めています


伊勢志摩サミットに
かかりっきりの
日本メディアに比べ


何故か詳しく
  御注進を続ける

 

      朝鮮日報の報道姿勢が不思議に感じられてしまいます





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それによりますと

蔡英文政権は

露骨な親日路線を採り 支那中共を牽制する動きを見せているらしいです



その具体定期な例は


駐米台湾代表部代表の呼称を「駐米大使」に格上げし

 高碩泰元駐イタリア代表を「新任大使」に任命した


 台湾の識者は

 「台湾が中国の影響圏から脱し

  一つの国家として国際社会で声を上げ 

  米国との関係も強化していくという意図の表れだ」と分析した



馮世寛国防部長(国防相に相当)は台湾立法院で

 「今後台湾の世論の主流が台湾独立を支持した場合どうするのか」

 という立法委員の質問に対し「民意に従う」と述べた

 つまり「一つの中国」の原則を捨てることもあり得るとの発言だ



蔡英文政権は「ヒマワリ学生運動」の指導者126人全員を

 不起訴とする方針を下した

 同運動は中台のサービス貿易協定締結に反対し

 学生らが2014年に立法院の議場を占拠したもので

 リーダーらの大半は台湾独立主義者だ

 

 ☆朝鮮日報は学生たちを まるで犯罪者のような扱い方をしていますが

  彼らが反対した「サービス貿易協定」というのは

  先の馬英九が支那中共との間で ほぼ勝手に締結しようとしていた一種の

  不平等条約で 非常に広範な「サービス分野」において 台湾側の市場を

  ほぼ一方的に開放してしまおうというもので これが締結されてしまうと

  台湾の中小企業を始め 国民経済は破綻してしまうことが懸念されました


  「ヒマワリ運動」というと お気楽な感じに聞こえてしまいますが  

  いわば 売国奴『馬英九』の暴走を 学生達が身を挺して止めた

  というのが事実で 学生たちは 犯罪者どころか『護国の英雄』と

  呼ばれるべきです  



与党民進党の一部立法委員は 台湾独立の是非を問う国民投票を推進する

 最初の手続きとして「国民投票法」の改正を目指している

 同法は国民投票の発議条件や議決に必要な定足数を
 引き下げることを柱としている



蔡総統は公の席でも「台湾アイデンティティー」を強調している

 21日にパラオのレメンゲサウ大統領と会談した席上

 中国を連想させる「中華民国政府」ではなく
「台湾政府」という表現を使った



忠烈祠で行われた国父・孫文(18661925)に対する
 参拝行事も
6分で終了した

 祭文朗読と国歌斉唱を省略したのは異例のことだ

 馬英九前総統は就任 再任直後に国父参拝に30分を充てた

 台湾紙・聯合報は
「台湾独立主義者は孫文を『中国亡命政権を率い 台湾に来た外部勢力』

 として貶めるが
 蔡総統はそれに同調し 中国と距離を置いたものだ」と指摘した



日本に対しては友好姿勢を見せている

 蔡英文政権は 排他的経済水域(EEZ)の設定をめぐり

 日本と対立している沖ノ鳥島に派遣した
 行政院海岸巡防署の巡視船を撤収した

 政府報道官は 沖ノ鳥島を「岩礁」とした
 馬英九政権の立場を引き継がず

 「法的に特定の立場を取らない」と一歩後退した





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これらが 朝鮮日報が指摘する

蔡政権の露骨な親日路線と中共への牽制らしいのですが

我が国に関する⑦については
政権終了間近の馬政権が突如これまでの方針を転換して

沖ノ鳥島を『礁』と称する強攻策をとっただけで
蔡政権が 旧に復しめただけのこと


他の点についても 歴史的なポイントである

・日本がポツダム宣言で台湾の主権を放棄した後の
 領土の所有権が確定しないまま 
中華民国政府が
 寄生しているような状態にあること

・92共識という事実未確定の両岸合意にもとづく
 「一つの中国」論を現政権が
どう捉えているか

・そもそも「独立」とは 支那中共からか 中華民国からか
 それとも 民族自決
の論理による制憲独立なのか

について どの程度認識しているのか 疑問に感じるところがあり

なぜか台湾を否定したいだけの 上から目線の感情論が
先行しているような見えてしまいます


韓国は先の総選挙で与党が惨敗し 政権は最早レイムダック状態といわれ

支那中共に傾斜しすぎていた経済界は 中共経済低迷のあおりを受けて

造船や鉄鋼など重厚長大産業が悲鳴を上げているようです

台湾国旗.png

一方の台湾も 前政権の下では
大陸への依存度を急速に高め経済規模を拡大しましたが

新政権下では その危険性に気付いて
これからはむしろ
ASEAN諸国やインドとの
経済関係強化を
指向しているようです

 

自力で自国の未来を切り開こうとしている国があれば
他力にしがみつき 他者を貶めることには熱心でも
自助努力を忘れてしまったような国もあるということです

天は自ら扶る者を扶く ですか

*****


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