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サミット違いで大違い 世界人道サミット成果なく【閉幕】 [海外事情]


並び.png


果たしてどれくらいの方が

「世界人道サミット」

についてご存知なのか

 

伊勢志摩サミットの

直前にあたる時期に

トルコで開催されていたことを
知っている人はいたのでしょうか








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朝日新聞が伝えているところでは

 

トルコ・イスタンブールで開かれていた

 初の国連の「世界人道サミット」は24日 2日間の会期を終えて閉幕した

 

 シリア難民など人道危機が相次ぐ中で 支援資金の確保が主なテーマだったが

 大口資金提供元である主要7カ国(G7)のうち

 ドイツのメルケル首相以外の首脳は欠席

     *メルケルさんも
   シリア難民をトルコに留め置いてもらう引き換えに
   出席されたようですが…

 メルケル.png


 主催した潘基文(パンギムン)国連事務総長は閉幕の際

 「がっかりした」と振り返った

 

 サミットでは 潘氏が

 紛争や災害の現場で難民らに物資を提供するといった

 従来の人道支援のあり方から

 社会基盤を強化するなどして

 難民ら人道支援を必要とする人々を

 生みにくくするための支援への転換 を提唱した

 

 潘氏はそうすることで 


 「より少ない資金でこの状況を解決できる」と主張し 


 実現に向けて取り組みを続ける意向をサミットで示した ”



なんとも 悲しい結果の会議みたいだったようですが

 

自国では ”世界大統領”

世界では国連始まって以来の「無能」と揶揄されている

国連事務総長の潘基文氏が


「ガッカリした」と言っているくらいなので

ある意味有意義な会議であったのかもわかりません

傍聴席.png



今回が初開催となった


世界人道サミット(WHS World Humanitarian Summit)は

 

 『グローバルな意思決定の中心に

  ヒューマニティ(人道理念?)と 

  最も弱い立場に置かれた人々を据え

  人道課題をより広範な政治的文脈の中に位置づけることを目指す』

 

という 潘基文事務総長が思いついた(?)

凡人には想像もつかないような崇高なビジョンを 広く世界に示し

問題を共有化して 具体的な提案を検討するために開催されたようです

 

「人道理念」というものがつかみかねますが…


WHS
の発足にあたり 事務局が世界の現状について


「紛争 自然災害 人口増 貧困により

  人道支援を必要とする人々が1億人を超え

    第二次世界大戦後最悪の水準に達している」

と説明し 動画も制作したようですが


  


      





世界で最も非人道的な専制政治が布かれている

支那中共には一切言及していないところに大きな疑問符がつきます


 

そもそもの世界状況の不安定さは

まともに機能していない国連安保理にあることは
もはや常識となっており


国際秩序の回復に努力すべき5大国のリーダー達が無策であれば

最大の調整役を務めるべきなのが

世界大統領(?)”と崇められている

事務総長じゃないでしょうか?

 

ただでさえ 本物のG7で立て込んでいる時期に


目的もよく分からない会議を開催し 
各国のトップが出席しないことに落胆するとは

 

事務総長の要職について早10年になろうというのに

全く自身の職分を弁えていないというしかないでしょう



 タコパン.png

まさかレガシー作りじゃないと思うのですが

 

馬鹿なことにムダ金使ってないで


本来の職務を全うしていただきたいものです

 


*****


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