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誤嚥性肺炎だけじゃない 避難所生活で健康を守るために [震災]

厚労省.png

厚生労働省は 被災地で生活する人々に対して

「被災地での健康を守るために」として注意を呼び掛けています

このうち 病気の予防に関する部分を要約抜粋します

                  http://goo.gl/9W5FBP


未だに地震が収束していませんので 今後も十分にご注意ください





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 病気の予防


 

1)感染症の流行を防ぐ

 

 ・感染性胃腸炎等の消化器系感染症などが流行しやすくなるため 

  こまめに手洗いを励行し 可能であれば

  擦り込み式エタノール剤やウェットティッシュを用意する

 

 ・発熱・せきなどの症状がある方は早めにマスクを着用する

 

 ・下痢や嘔吐などの症状がある場合は

  脱水にならないよう水分補給を心がける


 

 これらの症状があるときは  速やかに医師の診察を受ける


 ・けがをした場合は破傷風に感染するおそれがあるため

  土などで汚れた傷を放置せず 医療機関で手当を受ける


 


2)粉じんから身を守る


「粉じん」を長期間吸い込んだ場合「じん肺」にかかる可能性があり

「じん肺」は 初期には自覚症状がないため 気づかない間に進行する

悪化すると「肺性心」といって 心臓が悪くなり全身の症状が出現する

 

「じん肺」を根治する方法はないため 予防が非常に重要である

 

 ・個人で作業する場合には 粉状のものはあらかじめ水で濡らす


 ・廃棄装置 除じん装置があれば使用する


 ・室内で作業をする場合には換気を心がける

 


 ・使い捨て式防じんマスクなどを着用する 


 ・粉じんが付着しにくい服装を着る 


 ・作業後 咳 痰 息切れが続く場合は 医師 保健師に相談する


 


 ●マスクの着用について


 防じんマスクやN95マスクなどのマスクを使用することが望ましいが

 粉じんにそれほど長くばく露されない状況であれば

 花粉防止用マスクなども活用できる

 作業現場等においては暑くてもマスクで鼻と口を同時に覆い

 顔にフィットさせて正しく着用することが重要 

           

                  





           N95のランクらしいです

              

 

3)一酸化炭素中毒の予防


一酸化炭素は無臭無色であり 低い濃度で死亡する危険がある
一酸化炭素中毒の恐れがあるため

屋内や車庫などの換気の良くない場所や
窓など空気取り入れ口の近くで

燃料を燃やす装置(発電機 木炭使用のキャンプストーブなど)
を使用しない



4)エコノミークラス症候群にならないために


・エコノミークラス症候群を予防するために 定期的に体を動かし

 十分に水分をとるように心がる

 

・アルコール コーヒーなどは利尿作用があり

 飲んだ以上に水分となって体外に出てしまうので避ける

 

・できるだけゆったりとした服を着る

 

・禁煙はエコノミー症候群の予防においても大変重要です 

 

・胸の痛みや 片側の足の痛み・赤くなる・むくみがある場合は

 早めに医師に相談する


 

5)心身の機能の低下予防


特に高齢者の場合には 筋力低下 関節固化により

徐々に「動けなく」なることがあるため 声をかけ合って

積極的に体を動かすように努力する

 

6)歯と口の清掃(口腔こうくうケア)・入れ歯

 

誤嚥性肺炎などの呼吸器感染症を引きおこしやすくなるため 

歯みがきを励行し 歯みがきができない場合でも

少量の水でできるうがい(ぷくぷくうがい)を行う

 

食べる時間を決めるなどして 頻回な飲食を避け

清潔な口腔の維持を心がける



        





       キシリトールとメントール配合です


           

  [次項有] 高齢者に多い 誤嚥性肺炎とは

 

  [次項有] 誤嚥性肺炎 そもそもの「誤嚥」を防ごう

 

  [次項有] 誤嚥性肺炎 予防に必要な口腔ケア

 

 



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