新日鐵住金 ポスコ株を売却予定 韓国は提携解消に戦々恐々 [南朝鮮]
5月16日
新日鐵住金は 同社が保有する韓国ポスコの株式
約440万株のうち その34.1%にあたる150万株を
売却すると発表しました
新日鐵住金はポスコとの提携関係は継続するとしていますが
支那中共が製造する鉄鋼製品の
大量流通に押され続けているポスコにしてみれば
居ても立ってもいられない心境ではないでしょうか?
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新日鐵住金のニュースリリースによると
”ポスコとは約15年以上にわたり提携関係を構築しており
研究開発 技術交流 原料購買 半製品の相互供給等
多くの分野にて着実に成果を上げてきた”
としながらも
”資産圧縮等による財務体質改善に取組み中であることも踏まえ
2006 年 10 月追加取得した ポスコ株式 150万 株を売却する”
”売却時期は、市場の動向等を見極めたうえで判断する”
”ポスコが保有する新日鐵株式の売却については未定”
”両社間における戦略的提携関係は従来通りである”
と付け加えています
両社に関しては なんといっても
ポスコが
新日鐵住金にとっては『秘中の秘』としていた
「方向性電磁鋼板」の製造技術を盗用した件が
影響していないとは考えられません
方向性電磁鋼板は変圧器などに用いられる特殊な鋼板で
鉄の結晶がきれいに整列する様子から
業界では「鉄の芸術品」とも呼ばれています
新日鐵は長年 この製品のトップメーカーでしたが
平成16年ごろからポスコ製品のの品質が急激に良くなり
『盗用』の疑念が持たれていました
そんな中 韓国内でポスコが起こした裁判での証言の一つから
ポスコの明確な不正を示す証拠が見つかり
新日鐵は不正競争防止法(営業秘密の不正取得行為)違反で
ポスコなどを東京地裁に提訴
約4年の及ぶ法廷闘争の結果 ポスコは合意金名目で
新日鐵住金に300億円を支払うことで決着しました
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ポスコそのものが 新日鐵住金の前身である
八幡製鉄所を始めとする複数の日本企業の技術協力で
発足した経緯を持ちながら
恩を仇で返すような技術の盗用や
戦後70年を超えた今も
ありもしなかった強制徴用による訴訟が起こされ
給与の支払い時効など全く無視したまま
韓国の裁判所が賠償命令を言い渡すなど
まともな法治国家とは言えない国で
企業活動を続ける意味ってあるのでしょうか?
韓国の鉄鋼 造船業界といった重厚長大産業は
計画性を度外視した支那中共の生産攻勢に押され
青息吐息の状況に陥っているようです
かつて
日韓協約に基づき莫大な経済援助を行ったことも
今や無駄であったことは明らかになりました
与えることはあっても
得るものが何もなかった歴史と言えるかもわかりません
我が国にとって 半島は
国防上の要諦の一つではありますが
どのようにつき合うかは また別の問題ですね
動画 ポスコ 社用車の座
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