伊勢志摩サミット 【テロ対策】は大丈夫？ 日程と会場（閣僚会議も）の確認

伊勢志摩サミットはいよいよ５月２６　２７の両日

悠久の歴史を紡いできた伊勢神宮と豊穣の海が待つ

三重県伊勢志摩の地で開催されます

世界のを導く　Ｇ７のリーダーたちが一堂に会し

直面する様々な課題について率直に議論する重要会議であるが故に

開催国である我が国にとって

テロ対策には万全を期してほしいものです

 

今回の日程では　首脳会議に前後して

以下の日程で閣僚会議が開催されます

４月10日～11日 外務大臣会合（広島県広島市）

4月23日～24日 農業大臣会合（新潟県新潟市）

4月29日～30日 情報通信大臣会合（香川県高松市）

5月1日～2日 エネルギー大臣会合（福岡県北九州市）

月14日～15日 教育大臣会合（岡山県倉敷市）

5月15日～16日 環境大臣会合（富山県富山市）

5月15日～17日 科学技術大臣会合（茨城県つくば市）

5月20日～21日 財務大臣・中央銀行総裁会議（宮城県仙台市）

5月26日～27日 首脳会議（三重県伊勢志摩）

9月11日～12日 保健大臣会合（兵庫県神戸市）

9月24日～25日 交通大臣会合（長野県軽井沢町）

会議には要人だけではなく

政府関係のスタッフやジャーナリストが多数詰めかけ

熊本の震災という不測の事態に見舞る中ですが

安全安心を託される　警察を始めとした関係省庁の職員の尽力に

期待が寄せられています

警察庁では

伊勢志摩サミットの開催決定を受け

比較的早い時期からHPなどで
国民への注意喚起と協力を呼び掛けています

特に　昨年フランス　パリで
ISILが仕掛けた同時多発テロ事件に関しては

スタジアムやレストランなど　不特定多数の人々
いわゆる「ソフトターゲット」を狙ったテロの特性や

かつて英国グレンイーグルズ・サミット開催期間中に

開催地から離れた首都ロンドンで

同時多発テロ事件が発生した事例を挙げ

会合の開催地だけではなく

東京や大阪を始め

全国各地において

重要施設や公共交通機関等に対する

テロへの注意を喚起しています

テロなんて　一体誰が何のために？

と　テロそのものに疑問を持つ人もいるのでしょうが

そんな心のすきを突いてくるのが
テロというものではないでしょうか？

ブリュッセル国際空港の爆発事件は

パリの同時多発テロの後

欧州各国が厳重な警戒を敷くなかで発生しました

荷物検査を受ける前の出発ロビーでは

軍兵士が警備してはいたものの

出入り口に金属探知機はなかったということです

その約１時間後

欧州連合（ＥＵ）本部に近い地下鉄駅で爆発が起き

日本人を含む多数の死傷者が出たことは

不特定多数が使う交通機関を

テロから守る難しさを示しています

テロを計画段階で未然に防ぐには

情報蒐集力が不可欠ですが

果たして我が国のインテリジェンスが

他の先進国並みの能力を備えているのか？

については甚だ疑問です

重大犯罪の謀議に加わっただけで処罰対象となる

組織犯罪処罰法改正案は何度も廃案になりました

通信傍受の適用範囲を広げる刑事司法改革関連法も

棚上げ状態のようです

戦後　我が国で発生した最大のテロ犯罪である

地下鉄サリン事件は

１３人が死亡し６千人以上が重軽傷を負った重大犯罪ですが

オウム真理教とその背後に潜む暗闇に

どこまで捜査の手が及んだのか…

我が国が

国民の生命を守るための

必要最低限の法整備と体制を整えるまで

まだまだやることは多いようです

ともあれ　一国民として

テロにいかに備えるか

ロクな参考資料はありませんが

以下のようなHPを参考に

自身で考えることが必要です

　　　内閣官房　国民保護ポータルサイト

 

　　　外務省　海外安全ホームページ

　

　　　東京都防災ホームページ

　

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