憲法記念日 映画で考えたこと [国防]
憲法記念日 ということでNHKが特番を編成し
主だった政党から代表が出席し持論を展開しました
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産経新聞がまとめたところでは
”自民党の高村正彦副総裁と民進党の岡田克也代表が
５月３日放送のＮＨＫの憲法記念日特集番組で
憲法改正を目指す安倍晋三首相の姿勢をめぐり
言い争う場面があった
岡田氏は安倍政権での憲法改正には応じられないと強調
首相が民進党などを無責任だと批判しているなどと指摘し
「与野党で話し合い 合意形成を目指すという大きな流れが
変わってしまった 最大の理由は安倍首相の態度だ」
と語気を強めた
これに対して高村氏は 憲法改正を発議する権限は国会にあり
首相が誰であろうと衆参両院に設置された憲法審査会で
議論を深めるべきだと強調
「民進党は単なる自民党のアンチテーゼ政党なのか
自らの考えをしっかり出されたらどうか」
と岡田氏の姿勢に疑問を呈した
岡田氏は「ちゃんと議論できる環境を作ったらどうか」
などと繰り返した ”
とまあ 相変わらず 与党批判のための批判 に終始する
民進フランケン岡田氏にはウンザリしました
国民の関心を政治から逸らそうという高等戦術か？
とも思いましたが
有権者どころか国会議員までが党籍離脱を諮っている
泥船政党には そんな余裕はないはずです
何を言っても無駄だけど 過去に交付された政党助成金という
埋蔵金がある内は 岡田体制は安泰とでも考えているのでしょうか
* * *
かつて 占領下の日本で
GHQの指示により制定されることになった日本国憲法は
当時の為政者（吉田茂）の意思は諮りかねますが
5月3日 読み方次第では「ゴミの日」に施行されました
今年の記念日を前に メディア各社が行った世論調査では
改正反対の意見が賛成をやや上回る結果が多かったようです
ほんの２0年くらい前なら
憲法改正など言い出そうものなら周囲から人が消えたものですが
東アジアの特定３国が 我が国への敵対姿勢を先鋭化させ
特に 尖閣 小笠原 沖縄 南支那海における
支那の横暴ぶりが顕著になるにつけ
ようやく国民の間に まずは国防の観点から
果たして 現行憲法の下で
我が国は自国を護りきることができるのか？
という疑念が湧き出してきています
NHKという公共放送で特別番組を編成しても
国会質疑同様 不毛な揚げ足取りに終始してしまうのは
何故 いま『憲法改正』する必要性の有無が
論じられなければならないのか
このことについて 番組構成者であるNHKが
・論議の必要性を理解していないのか？
・まともに論議した結果 ７月の参院選に向け
重要な争点になってしまうことを懸念しているのか？
等々 余計なことを考えてしまいます
* * *
トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスが共演した
「MIB」（メン・イン・ブラック）という映画があります
３作で終了しましたが その２作目
一度 引退した エージェントK（トミー・リー・ジョーンズ）が
過去の未解決事件を処理するために現場復帰し
自らに仕掛けた記憶のトリックを解きほぐしながら
問題を解決するというストーリーです
その中で 駅のコインロッカーに住む
小さな（親指サイズ？）住人たちの集団が登場します
エージェントKが25年前に与えた
レンタルビデオ店の会員カードを「神の御託宣」のように崇め奉り
カードに書かれた レンタル規約を唱和する姿が描かれています
映画ではこの会員カードが手掛かりになって
ストーリーが展開するのですが
全く 別の目的のもとに与えられた紙切れを
その意味もよく分からず 盲目的に有り難がり
意味のない文言を唱えていれば救われる と信じる姿
毛におおわれた顔が猿っぽくて 勘ぐってしまいますが
どこかの国民をみているようで
なんか 悲しく哀れに思えてきませんか？
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タグ：国防 憲法 憲法改正 記念日
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