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台湾海軍が沖ノ鳥島へ艦艇派遣 馬英九の企みを切り返し台湾回復を [外交]


康定級.png

 


台湾の国防部(国防省に相当)高官は1日


 沖ノ鳥島沖で違法操業の台湾漁船が拿捕された問題で


 海岸巡防署(海上保安庁)を支援するため


 「海軍艦艇の派遣を検討する」と述べた


 馬英九政権の対日強硬姿勢に歯止めがかからなくなってきた形だが


 一部メディアも扇情的な報道で馬政権を後押ししている ”

 - 以下も 産経ニュースを参照しました -


 

 


国防部高官は派遣目的を


 「政府の規定により海巡署の漁船保護に協力する」ためとしつつ


 派遣艦艇の型式や具体的な派遣海域は明らかにしなかった


 そのうえで「外交交渉での解決を望む」とも語り


 派遣時期について明言を避けた



 

 1日付の聯合報は 軍関係者の話として


 海軍が康定級フリゲート艦(約3600トン)1隻を


 沖ノ鳥島「付近の海域」に向け派遣したと報じていた ”


 

海洋巡防総局の姚洲典副総局長は高雄での記者会見で


 「挑発はしない」としつつも 


  海上保安庁の巡視船から妨害された場合は


 「相応の措置を取る」と述べた ”

 


張善政行政院長(首相)は4月29日


 日本製品の不買運動を示唆したとも受け取れる発言や


 「日本のことを話すだけで腹が立つ」(30日)など


 日本批判を繰り返し メディアで連日 報道されている ”


張善政行政院長.png


 一方 中央通信社によると


 5月20日に発足する民主進歩党政権で


 「国家安全会議」の事務局トップへの就任が内定している


 同党の呉●(=刊の干を金に)燮秘書長(幹事長)は 


 軍艦の派遣は「慎重に考慮すべきだ」と述べた ”


 


 ***

 


 我が国としては


 国際法に則って粛々と対応するしかないでしょう

 


 先の見えてる馬英九が何を狙っているのか


 腹の内は 見えているのでしょうか


 

 台湾国民は


 馬総統の不人気ぶりと 任期終焉間近ということで


 さほど興奮することもないのでしょうか



  tw台湾.png


 

 ***


 

台湾に関しては


その帰属先が 中華民国であるのか中華人民共和国なのかを争う


「台湾問題」だけでなく

 


そもそも 第二次世界大戦後の
サンフランシスコ講和条約及び日華条約において


日本が「台湾・澎湖諸島の権利 権原及び請求権の放棄」
することが確認されたものの



朝鮮のように独立が規定されたわけではないことから


台湾の国際法上の位置づけが決まっていないという
「台湾地位未定論」があります


 

さらに 国際法上 台湾がおかれている地位の曖昧さから


日本が放棄したのは台湾の施政権(領土管理権)であり


領有権(領土所有権)は放棄していないという論点に立ち

 


台湾はアメリカ軍事政府の代理で
中華民国亡命政府が
占領を継続しているだけの状態だったが


1972年の日中共同声明で日華条約が失効
その結果
法理上 台湾人は無国籍状態となっている

 


かつて1972年に沖縄に施政権が返還され
日本本土復帰が実現したように



台湾における施政権を返還させ

台湾の独立でも 中国との統一でもない


日本国への復帰』を目指す運動もあります



台湾旗.png



因みに同様の論理展開で


南方の島嶼部についても


日本国の主権回復が実現できれば


ややこしい問題も一挙に解決できるように思えるのですが


いかがでしょうか?

九段線.png


  ◆


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