大規模自然災害 仮設住宅というか シェルターの必要性 [自然災害]
熊本を中心に
現在も九州地方を襲っている震災について
先日のニュースで被災者の中に
テントを利用する方が増えていることを知りました
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その理由は
・避難所では
プライバシーが十分確保できない
・ペットを連れているので
ほかの方に迷惑がかかる
・自家用車では十分に足を伸ばせない
・エコノミー症候群が怖い
等々ですが
治まる気配のない地震と
これからの生活再建といった
心理的な不安感から逃れるために
生活空間そのものを変化させよう
という心理が働いているようにも思えます
テントの入手先について
日頃からアウトドアスポーツを
楽しんでいる人は それほど多くなく
知人から借りたテントを
利用しているようでした
震災など 大規模自然災害で
住宅に被害を受けたり 避難指示が出された場合
国や自治体が仮設住宅を提供します
「仮設」は 古くは1923年の関東大震災のころから
被災者の為に設置されたた簡易住宅で
現在の災害救助法では発災から20日以内に着工し
完成から2年以内の期間設定で貸与されることに
なっているようです
厚生労働省が示す住宅の標準仕様は
広さ30㎡弱 価格は240万円弱という設定みたいです
阪神淡路大震災以来から東日本大震災まで
構造や空調機能などに
改良は加えられているのでしょうが
どの仮設住宅も あまり快適なようには見えません
管轄している役所が厚生労働省なので
2年以内に退去してもらうためには
『ある程度の不快適さ』を敢えて残しているのでは?
という うがった意見もあるようです
哀しいお話です
余談はともかく
TED.comの動画で
大規模自然災害に備えた
シェルターに関する報告がなされていました
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
ご覧のように 見た目はあまりパッとしない形ですが
簡素な構造で 耐久性と 居住性に配慮し
発災時に機動的に対応できるような
保管と運送面も考慮するなど
アメリカ人が考えそうな実用性を兼ね備えており
なかなかの優れものです
この報告があったのが ほぼ4年前の2012年
果たして 世界は動いているのでしょうか?
我が国の仮設住宅を見て
「どぶ板長屋」を連想してしまうのは
私だけでしょうか?
ただでさえ
「九死に一生」という悲惨な体験をされた被災者の皆さんが
プライバシーを保ちつつ快適に過ごせることはもちろん
できれば
発電などのエネルギー供給や
水の確保にも対応できるなど
災害大国?ともいえる我が国ならではの
サバイバルシェルターを開発し
世界に提案するなんてことも
ありではないでしょうか?
今後も続くと思われる自然災害に備え
自戒も籠めての妄想でした
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