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海自がフィリピンにヘリ空母を派遣 中共を威圧 [外交]

~産経ニュースを参照~

海上幕僚監部は インドネシア海軍が今月中旬に主催する多国間共同訓練に
海上自衛隊の大型ヘリコプター空母「いせ」を参加させると発表した

いせ.png


「いせ」は航海途上に フィリピン・スービック港への寄港を検討し
米海軍やフィリピン海軍との共同訓練も実施する予定とのこと

かつての日本国領海でもある南シナ海及びその周辺海域における
日本海軍力の存在感を高め
無法な人工島建設とその軍事拠点化を急速に進める支那を
牽制することを狙っている

スービック港には 先に海自練習潜水艦「おやしお」が
海自としては15年ぶりに入港したばかりで
護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」も同行している

今回派遣するヘリ空母「いせ」は
海自護衛艦の中でも屈指の哨戒ヘリ運用能力を持ち
潜水艦への警戒・監視活動に威力を発揮する


海自幹部は
「通常の護衛艦派遣よりも意味合いは大きい潜水艦派遣と合わせ
中国にとっては厳しいメッセージに映るだろう」と指摘しており
実戦部隊幹部の言だけに役人の答弁とは本質的に重みが違ってくる


ヘリ空母「いせ」は
今月12~16日の日程でインドネシアのパダンで開かれる
多国間共同訓練「コモド」や国際観艦式に参加し
捜索・救難訓練や指揮所訓練等を実施した後
南シナ海で米比両海軍との共同訓練を展開するなど
高度な運用能力を支那海軍に見せつける方針らしい

スラバヤ沖海戦.png

その一方で 潜水艦とともにスービック港に入った護衛艦2隻は
4月6日に出港し 別途 ベトナムのカムラン湾へ向かう


フィリピン・ベトナムの両国は 
支那への対抗意欲は旺盛でも
実質的な海軍戦力はほぼ皆無とされており
これらの國との連携を強化し
日本からのより効果的な支援策を前提とした“支那包囲網”の確立を
急ぐものと考えられている


南シナ海で活発化する海自の動きに
来日中の武大偉朝鮮半島問題特別代表は5日 北朝鮮の
核・ミサイル問題をめぐり外務省の石兼公博アジア大洋州局長と会談し
記者から南シナ海問題が議題に上がったかを問われると
 「私の担当する問題ではないし 日本と何の関係もない」と
不快感を示した 


官邸筋は「日本の動きを気にしているのは確かだ
メンツを重んじる国なので『力による現状変更は許さない』という
国際世論を喚起する活動を継続する必要がある」と述べた
… と相変わらずの蒟蒻問答に終始したようだ


旭日旗(風).png


  ◆

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