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この程度で大丈夫? 台湾 米国からフリゲート艦購入 [台湾]

~ロイター 共同~

米、台湾に軍艦売却へ ロイター報道、中国の反発必至

ロイター通信は14日、オバマ米政権が今週にも台湾へのフリゲート艦2隻の売却を承認し、議会に通知する見通しだと報じた。中国の反発は必至。オバマ政権が2010年に台湾への武器売却を決めた際、中国は米国との軍事交流を中断した。

 米国で昨年12月、米海軍のフリゲート艦4隻を台湾に売却する権限を大統領に与える法律が成立していた。

 ロイターによると、実際の売却には政権から議会への通知が必要。実現すれば、米国による台湾への武器供与は4年ぶりとなる。

 台湾は2隻に計1億7600万ドル(約213億円)を支払う意向を示しているという。

 地球温暖化対策の新たな枠組み「パリ協定」などで中国の協力を重視したオバマ政権が、台湾への売却を見合わせていたとの見方もある。(共同)



REUTERS
A Taiwan navy destroyer launches an air missile during a lifefire drill at sea in 2013.
Sam Yeh | AFP | Getty Images
A Taiwan navy destroyer launches an air missile during a lifefire drill at sea in 2013.

The Obama administration is expected as soon as this week to authorize the sale of two guided missile frigates to Taiwan, U.S. congressional sources said on Monday, in spite of China's opposition to the deal.

"We're expecting an announcement as early as this week," a Republican congressional aide said. Another congressional aide said the notification from the administration was expected "any time now."

The sale would mark the first time in four years that the United States has shipped arms to Taiwan, the longest gap in such arm sales in nearly four decades.

It comes a year after Congress passed the Naval Transfer Act authorizing the sale of up to four Perry-class frigates to Taiwan in December 2014.

Taiwan has said it expects to pay about $176 million for the two vessels and that it would review its needs before making a decision on two more.




 ***

 

平成27年版防衛白書

中台軍事バランス

 中国が継続的に高い水準で国防費を増加させる一方、台湾の国防費は約20年間でほぼ横ばいであり、14(同26)年時点の中国の公表国防費は台湾の約13倍となっている。

人民解放軍がミサイル戦力や海・空軍力の拡充を進める中で、台湾軍は、装備の近代化が依然として課題であると考えている。

米国防省はこれまで台湾関係法に基づき台湾への武器売却を決定してきているが、台湾側はF-16C/D戦闘機や通常動力型潜水艦などの購入も希望しており、今後の動向が注目される。

一方、台湾は、独自の装備開発も進めており、地対空ミサイル天弓IIや対艦ミサイル雄風IIを配備しているほか、長距離攻撃能力の獲得のため、巡航ミサイル雄風IIEの開発や、弾道ミサイル対処能力の獲得のため、地対空ミサイル天弓IIIの開発などを進めているとみられている。

また、空母を含めた大型艦に対抗するため、超音速対艦ミサイル雄風IIIを搭載した新型の国産ステルス高速ミサイル艇の導入も進めている。



中台の軍事力の一般的な特徴については次のように考えられる。

① 陸軍力については、中国が圧倒的な兵力を有しているものの、台湾本島への着上陸侵攻能力は限定的である。しかしながら、近年、中国は大型揚陸艦の建造など着上陸侵攻能力の向上に努力している。

② 海・空軍力については、中国が量的に圧倒するのみならず、台湾が優位であった質的な面においても、近年、中国の海・空軍力が着実に強化されている。

③ ミサイル攻撃力については、台湾は、PAC-2のPAC-3への改修およびPAC-3の新規導入を進めるなど、弾道ミサイル防衛を強化中であるが、中国は、台湾を射程に収める短距離弾道ミサイルなどを多数保有しており、台湾には有効な対処手段が乏しいとみられる。


軍事能力の比較は、兵力、装備の性能や量だけではなく、想定される軍事作戦の目的や様相、運用態勢、要員の練度、後方支援体制など様々な要素から判断されるべきものであるが、中国は軍事力の強化を急速に進め、中台の軍事バランスは全体として中国側に有利な方向に変化しており、今後の中台の軍事力の強化や、米国による台湾への武器売却などの動向に注目していく必要がある。



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   大陸沿岸から南シナ海に展開している米原潜が

   台湾をはじめ東アジアの軍事的な安定を担保している

   といわれています

  

   退役した 老頭児の皆様のお話も貴重でしょうが   
 
   我が国のまともな戦略思想というのを聞いてみたいものです






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