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~フォーカス台湾~

李登輝氏、選挙後の馬総統の動きを懸念 「台湾の主体性傷つける恐れ」

(台北 8日 中央社)李登輝元総統は7日、台湾の主権意識と国際情勢をテーマにしたイベントに出席し、来年1月の総統選挙から新総統が就任する同5月までの4カ月間に、馬英九総統が国家の利益を損なうような行動に出かねないと不安を漏らした。 

李氏は、野党・民進党の総統候補、蔡英文主席に対し、中国大陸が「92年コンセンサス(九二共識)」を認めさせようと、選挙前に米国などを通じて圧力をかけてくる可能性も指摘した。 

馬総統と蔡氏をめぐる動きについて「台湾の主体性を傷つけることもあり得る」と強調した李氏。4カ月に及ぶ選挙後の“空白期間”を無事に乗り切るには、総統選と同日に行われる立法委員(国会議員)選挙で、台湾の主体性を重視する「本土派」政党に投票、来年2月に始まる次の国会で過半数を獲得させ、馬政権を監視させるしかないと述べた。 

また、李氏は人々のアイデンティティーについて、各種調査の結果は、台湾人だと自認する人や台湾人であることを否定しない人が増えていることを示しており、これは台湾社会が民主主義の中で融合しつつある証だと語った。 

国立政治大学の6月の調査によれば、自分を台湾人と思う人は59%で、1992年(17.6%)の3倍以上に増加している。 

【 92年コンセンサス 】 1992年に台湾と中国大陸が窓口機関を通じ確認した両岸対話の原則。“1つの中国”を前提としているがその解釈には触れておらず、国民党は「1つの中国=中華民国」との立場を示している。民進党は同コンセンサスを認めていない。 

(葉素萍/編集:杉野浩司)



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加油 臺灣 共闘対共

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