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これではダメ ケンカできませんと白状したようなもの [中東情勢]



こりゃいかん ただでさえ 「優柔不断」 「腰抜け」といわれているのに

「民主主義を守るため 議会の承認を得たい」なんて言ってしまうと

これまでの 力を背景としたアメリカ外交を否定し

「いつ何時でも引き鉄を引くぞ!」

っていう脅しが効かなくなってしまいました

他の大国も 首をかしげながら

 「やっぱり オバマはケンカができないね」とほくそ笑んでいるでしょう 

せめて オバマさんも余計なことは言わずに

「人道に悖る兵器の使用は 我が国のみならず 世界平和を脅威に
                                    晒すものだ 
化学兵器の使用者は 痛ましい最期を迎えた人々だけでなく
             全世界の民からの報復を受けることになるだろう」

なんてくらいの台詞で締めくくっとけば良かったのではないでしょうか 


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なんか既に時期を逸したのでは? オバマは戦に踏み切れるか? [中東情勢]



先の 佐藤優氏の状況分析から推察できるように
アサド政権は 化学兵器を使用した政府側を完全に掌握しているわけでも
なさそうです もしかして 誰が使用したのかも分かってないのでしょうか?

オバマさんとしては 対テロ問題+αの理由で一発かましたいのでしょうが、
実際に兵器が使用されてからの時間経過 証拠確認の状況等々をみても
攻撃の時期を逸してしまったように見受けられます

ただでさえ優柔不断といわれているオバマさんですが どうも実力行使の
タイミングの見究めができないような人に思えてしようがありません

もはや再選のことは考えなくて良いでしょうし 
訳の分からん内容ですが「ノーベル平和賞」も受賞したのですから
とりあえず 次のタイミングを見計らう余裕を見せて
いくら周囲からせっつかれても 無理押しの攻撃は
見送ったほうが良いのかもと考えてしまいます

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腑に落ちるシリア情勢  [中東情勢]



メディア各社がそれぞれの立場で報じたり解説していますが
いまひとつ実情を語っているようには聞こえてきません

その点 佐藤優氏の解説は「腑に落ちる」感じがします
http://blogos.com/article/69001/ より
シリアがサリンやVXガスなどの化学兵器を製造、貯蔵していることは、以前から
インテリジェンス専門家の間では常識だった。
米国政府が主張するバッシャール・アサド政権が化学兵器を用いたというのも事実と
筆者は考えている。ただし、この化学兵器の使用が、アサド大統領の意志によって
行われたのか、それともシリア軍において化学兵器の管理が一元的にできなく
なっており
、府軍の一部が自らの判断で化学兵器を使用したのかは定かでない。
アサド政権のエリートは、アラウィー派という特殊な宗教を信じる民族によって
構成されている。日本の報道ではイスラーム教シーア派とアラウィー派を説明する
例が多いが、この宗教にはリスト教や土着の山岳宗教の要素も入っている。
アサド政権はシリア全域をもはや実効支配ることはできていない
しかし、北西部のアラウィー派の拠点地域ではアサド政権の基盤は石だ。
シリアの総人口の約12パーセントを占めるに過ぎないアラウィー派が権力を独占して
いるのは、かつてフランスがこの地域を支配していたときにアラウィー派を登用し、
仏警察の先として使ったからだ。その関連で、シリアには、いまだシリア民族という
同胞意識が
育っていない。それだからアサド大統領派は、自国民に対して
化学兵器を使用することを躇しないのだ。

 逆にシリアの反体制派も、アサドをはじめとするアラウィー派を同胞と見なして
いない。れだから、イラク軍が化学兵器を管理できなくなり、それが流出した場合、
反体制派もサド大統領派に対して、化学兵器を使用することを躊躇しない。
そうなるとシリアに学兵器を用いた凄惨な内戦が展開されることになる。
米英仏などは、化学兵器を使用した者に対しては直ちに攻撃がなされるという
「ゲームのルール」を確立することを意図している。従って、今回、米軍がシリアを
攻撃する合も、限定的な空爆にとどまり、アサド政権を解体することを目的とする
全面戦争には踏み込まないと見られる。

                     ~ 中 略 ~

 ロシアがアサド政権に働きかけて、シリア政府は国連調査団を受け入れることに
なった。
ロシアがアサド政権を支持している理由は、いまここでアサド政権が倒れると
化学兵器やサイルの管理ができなくなり、シリアの紛争がレバノンやイスラエル北部に
拡大する
。の混乱に乗じてアルカイダ系のイスラーム原理主義過激派がシリアに拠点を
設けるようになる。うなるとシリアに在住するチェチェン人、チェルケス人などを通じて、
その悪影響がロシアの北コーカサスに及ぶ。再びチェチェン紛争のような事態が
起きることを防ぐためにロシアはサド政権にてこ入れをしているのだ。

 ちなみに表面上はアサド政権と敵対しているイスラエルも、本音ではアサド政権の
崩壊によるリアの不安定化を懸念している。水面下でロシアとイスラエルの
インテリジェンス機関が緊密な協力をしていると筆者は見ている。
                                     (2013年8月29日)

・・・旧宗主国のフランスや中東には歴史的に複雑な背景を持つイギリス、
  一向に態度が見えてこない中共が何を考えているのか、、、
  どなたか背景説明お願いできませんか?



総統閣下はこのように判断されています



               ◆




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