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奈良のうどん店「麵闘庵」 台湾の海外進出1号店は無許可出店 [雑事]

 

  巾着きつね.png

かつては「奈良に美味いものなし」と
さんざんな言われ方をしてきた観光地「奈良」ですが、
最近はスウィーツを始め、
人気の美味いモノ店が増えています。

 



アジアを中心に海外からの観光客が増えたものの、
飲食店をめぐり国際的な問題が起きてしまいました。







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   問題となっているのは、
   近鉄奈良駅近く餅飯殿(もちいどの)商店街の
   入り口にあるうどん店「麵闘庵(めんとうあん)」です。

    奈良.png


  この店は、油揚げの中にうどんが入った「巾着きつね」や
  「油揚げ」にバンビの絵柄をあしらった「子鹿うどん」など、
  ユニークなメニューが人気を呼び、
  お昼時にはいつも行列ができています。

 



子鹿.png



東大寺や興福寺、
鹿がたくさんいる奈良公園の近くにあることから、
最近増えてきた外国人観光客も、
ガイドブック片手に大勢訪れるようですが、

日本好きが嵩じたのか、トンデモナイことが起きました。




問題が起こったのは、親日国「台湾」でのことです。



7月10日、台中市にオープンした
「麵闘庵 海外1号店」が
実は奈良のお店とは全く関係のない、
いわば「パクリ」店だということが分かり、
地元で話題を集めています。



 台湾.png



この台中の店では、
奈良店で見習い修業をしたことを売り文句にして、
店名の字体もそっくりで、その上、
人気メニューの「巾着きつね」を看板にあしらうなど、
奈良店が海外に出店したといことを前面に押し出しています。



 ところが、この店のオープンを知った、
奈良のオーナー津保井勇氏は貼り紙で
「海外1号店と当店は一切関係ない、
 台湾の経営者は厨房にさえ入っていない」と説明し、
関係を完全に否定しています。



 



さらに台湾メディアの取材に対してオーナーは



「昨年、台湾出店の申し出はあったが断った。
 嘘を言わないでほしい。」と当然の怒りを表し、

「台湾の業者は以前から店を訪れていたが、
 あくまで『お客さん』として見ていた。」
そのため、今回の件は寝耳に水で、

友人経由で出店を知った際も
「最初は嘘だと思った」と話しています。




親日国「台湾」ならではというか、
ニセ麵闘庵のフェイスブックには
非難のコメントと低評価のレビューが押し寄せています。

当たり前のことですが、
本物の麵闘庵にとっては有名税ともいえない、
迷惑なお話しです。






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   「パクリ大国」と言われるどこかの隣国なら、
  常に本家の劣化コピーなので
  それほど心配することはないのですが、

 


台湾の味覚は日本に近いだけに、
味のクオリティーが妙に気になるところではあります。



 



  ようやく政権交代が成り、
  日台親善が益々進むと期待されるだけに、
  水を差すようなことは勘弁してほしいですね。


  ***

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