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テロより危険 韓国の大学 頻発する爆発 [南朝鮮]




 ~朝鮮日報~

韓国の大学実験室、3日に1回事故発生

ソウル大学の実験室で火災が発生、警報器は電源が切られた状態で作動せず
今なお改善の兆しが見えない安全軽視の悪弊
ガス漏れなどの事故はここ9年間に1122件発生、うち89%は大学
10カ所中3カ所は毎日の点検を行わず


韓国の大学実験室、3日に1回事故発生

 今月8日夜、ソウル大学自然科学学部の実験室で火災が発生し、消防署の試算で4000万ウォン(約385万円)相当の被害が発生したが、大学の関係者によると、火災当時、警報器が作動していなかったことが後から分かった。そのため大学当局は、翌朝登校した学生が通報するまで火災発生の事実を把握していなかったという。幸い火災は密閉された空間で発生したため、しばらくすると酸素がなくなり火は短時間のうちに自然鎮火した。ただし消火作業に当たった消防員は「周辺の実験室にはさまざまな種類の化学薬品が保管されているため、もしこれらに燃え移っていれば、被害ははるかに大きくなっていただろう」と語る。今回の火災を受け、危険な薬品を大量に保管する大学実験室の安全管理に大きな問題があるとの指摘が相次いでいる。

 
■大学実験室での火災、安全管理の実態は

 8日夜8時40分ごろ、ソウル市冠岳区のソウル大学で、自然科学学部25-1号館3階にある海洋低生生態学研究室の実験室に設置されていた培養器が過熱し火災が発生した。この実験室では海底に生息する生物の生態に関する研究が行われており、火災発生当時、問題の培養器には六つのカキが生きた状態で保管されていたという。消防署は「培養器の温度を調整する回路が水面から露出したことで温度が上がり続け、火災が発生した」とみて現場検証を続けている。火はアクリル製の培養器を溶かし、影響で壁や天井なども焦げ付いた。消火作業に当たった消防員は「幸い(火災現場となった)実験室の中に有毒ガスを出すような物質はなく、ドアも閉まっていたため酸素濃度が低下し、火は自然に消えた」と説明した。


 火が実験室の中で燃え広がっていた当時、火災の発生を知らせる警報器は作動しなかった。ソウル大学はこの建物2階のコンピューター室をセミナー室に模様替えする工事を先月11日から行っていたが、作業中に警報器の誤作動が相次いだため、先月中旬から自然科学学部防災室が警報器の電源を切っていた。火災が発生した3階にはバイオエネルギー関連の研究室や実験室があり、内部にはメタノールやアルコールなど揮発性の強い薬品も大量に保管されている。もし3階の別の実験室に火が燃え移っていれば、大規模火災になっていたかもしれなかった。


 火災が発生した当時、現場の実験室には誰もいなかったが、すぐ向かいの海洋岩石地球科学研究室には学部生が1人残っていたことも分かった。この学生は消防署での事情聴取の際、当時の様子について「夜9時頃に帰ろうとした時に少し煙たく感じたが、警報が鳴らなかったので通報せずそのまま帰宅した」と語ったという。そのため火災発生の事実は翌朝7時、登校した別の学生が「建物全体で変な臭いがする」と警備室に連絡したことで初めて分かった。

■危険極まりない大学実験室の実態

 発がん物質のフェノールや揮発性の強いメタンなど、さまざまな化学物質を保管する大学の実験室では、安全管理が不十分な場合、事故が発生する危険性が非常に高く、実際に大小さまざまな事故はたびたび発生している。


 未来創造科学部(省に相当)によると、2007年から15年までの9年間に大学など国立の研究機関にある実験室で発生した事故は1122件。そのうち89%に当たる999件は大学で発生した。つまり大学の実験室では年間111件、ほぼ3日に1回の割合で事故が発生している計算になる。


 ソウル大学でも2011年からの5年間に火災やガス漏れなど、実験室での事故は47件発生しているが、大学によるずさんな安全管理体制はなかなか改善されない。昨年10月に与党セヌリ党の李相逸(イ・サンイル)議員がソウル大学から提出を受けた資料によると、ソウル大学の学内にある1368カ所の実験室のうち、巡回が毎日行われていない実験室は478カ所、率にすると35%に達していた(2014年)。研究に使用される機器や薬品などは、その保管状態などを毎日1回、実験前などにあらかじめ点検するよう法律で定められているが、ソウル大学の実験室では3分の1でこれが守られていなかった。


 大学全体の防災システムを管理・監督する大学本部のある関係者は本紙との電話インタビューで「どの学部でも工事が行われるときなどは、大学本部に報告せず勝手に警報器の電源を切るケースがよくある。そのため本部の方で直接巡回し、もし警報器の電源が切ってあれば、学部に電源を入れるよう指示するしかない」などと現状について説明した。ソウル大学本部は本紙の取材を受け「学内の安全対策全般についてあらためて集中的に点検を行いたい」とコメントした。

 

イ・ミンソク記者 , キム・ミンジョン記者 , ソン・ホヨン記者  朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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 南朝鮮で 本当に恐ろしいのは

 軍 と 原発

 です

 
原発所在地地図.png

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タグ:特亜
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